発起人は企画する人

株式会社設立の発起人は企画する人

株式会社設立をする際に発起人を定めなければなりませんが、これは何をするべき人なのでしょうか。
簡単に言えば、手続きを行って資本金を拠出する人のことを指します。

現在の会社法施行の前には商法によって続きが定められていて、その時期には7人も必要としました。
実際に手続きを行う人は1人であっても、7人という決まりがあったために、知り合いや家族などに名義を借りると言ったことが普通に行われていましたし、勝手に名義を使われるといったトラブルもあったそうです。

これが時代にそぐわないという背景があったと推察されますが、現在の会社法ではこのような規定はなく、1人でも問題はありません。
ですから、昔のように名義を貸して欲しいと言われることは少なくなったと考えられます。
1人で会社設立をする場合であっても、やはりその意味を知っておく必要はあるでしょう。

株式会社設立時において、発起人はいろいろな手続きを進め、そして出資します。
あくまでも株式会社設立のためのものですから、登記申請が完了すればその後は他の株主と同じです。
手続きを進めると言っても、実際には行政書士や司法書士に手続きを委託いたくしても問題はありません。
もちろんですが、責任があることも頭に入れておかなければなりません。
責任というのは、まず出資しなければならないことが挙げられます。

出資ですから、つまり株主になることが求められます。
ですから、最低でも1株は引き受けなければならないのです。
現金で出資する方が手続きが簡単ですから、多くの場合には現金で出資を行いますが、何らかの資産で出資をするケースもあります。
他には、手続き中の会社が第三者に損害を与えてしまったときには、発起人は全員が損害賠償責任を負わなければなりません。
株式会社設立の手続きは、多くの場合には代表取締役に就任する人が進めていくでしょう。
ですから、実際には何もせずに、ただ出資をするという人もいると思います。
しかし、定款に署名捺印をして発起人になったのなら、この責任も負わなければならないという点に注意しなければなりません。

ここ最近では株式会社設立のために名義を貸して欲しいと言われることも少なくなったと思いますが、それでも責任があることは頭に入れておくべきでしょう。
気軽に発起人になったことによって責任を負わされてしまうと言ったことがあるかも知れません。
せっかく出資するのですから、名前を貸すだけではなくていろいろな手続きに参画していく方が良いでしょう。

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